瀟洒、典雅

日々思ったこととか、学んだことをアウトプットしていく

坂道のアポロン

 

LINEマンガで坂道のアポロンという漫画をやっていた。

面白かったので、アニメを一気見してしまった。

 

青春と音楽と、羨望と嫉妬、友情と恋と夢と希望がつまっていた。みずみずしくて、まぶしかった。

高校時代を少しだけ思い出した。

私の高校時代も、それはとても楽しく、同時に小さなチクっとするような痛みも、あったような気がするけど、ゆるやかに楽しかった。

でも、坂道のアポロンみたいに、それはもう全身で苦しんだり、楽しんだり、恋に身を焦がしたり、誰かに憎しみに近い羨望の眼差しで見たことはなかった。あんなに激しく、けばけばしいカラーではなかった。

 

あんなに、本気で全身で、命いっぱいに生きられたら気持ち良いだろうと思う。

大事な場面でコソコソと逃げ出したり、勝負に出なかったりする人生はもうやめだ。

 

敢えて危ない道を渡るような気持ちで、傷付いても、それ以上に大きなものを得る気持ちで、全身で人生にぶつかっていきたい。

誰にも頼まれていない。

でも、やるしかないのだ。

私の色を見つけたい。

目標

 

・安全地帯を抜ける

もっと執着する。人に。

学べそうだとか、すきだと思ったけ人には割とウェットな感じで接する。

そしてもらうよりも与える。

その人から好かれることばかりを考えない。

例え嫌われても、その人のためになると思った事を言うし、する。

いつもじゃなくていいけれど、時にはぶつかって、痛い目を見てみる。

何かをやりたいんだったら、無傷ではいられない。

あえて綱渡りをやってみる。安全地帯から抜け出す。

でもとにかく一生懸命やる。なんでも。

全力でやって、手を抜かない。考え抜く。

 

・人生の貴重な時間をムダにしない

超集中力の技を実践し、時間毎の人生の密度を高める。

フロー状態を意図的に作り出せるようにする。

あー、ムダだったな、と思う時間をつくらない。

何をしてもらえるかではなく、自分が何をしてあげたいのか

 

見返りを求めるくらいなら、しないほうがマシだ。

私がしたいからするんだ。

 

と思ったけど、やはりどうしてもリターンを求めてしまう。

もちろんそれをする時は、純粋に相手のことを思っている。あの子は喜ぶかな。喜んでくれたら嬉しいな。

プレゼントを渡す時は、いつだってワクワクする。

 

いくら一生懸命やっても、リターンを得られないことなんて世の中にごまんとあるのだ。

いちいち文句を言ったり、モヤモヤしている時間ももったいない。

そんな事をしているヒマがあったら、私はさらに一流の体験やそういったモノを求めて、努力するのだ。

 

もらった恩は、必ず返す。倍にして返す。

それを信条として生きていきたい。

つねにバリューを出すことへの意識

 

最近忘れがちだった。

どんな時もバリューを生む。

 

たとえ、友人や知り合いとも会話でも、飲み会でも、銀行での手続きでも。

バリューの種類は、何でも良い。

自分にとって、プラスになるスキルを得るとか、はたまた相手を楽しませるとか、なんでも。

 

 

どんな55歳になりたいか

 

先日母が誕生日を迎えた。

今年は忙しくて、プレゼントを送ることしかできなかった。

来年は旅行とかに連れて行ってあげたいと思う。

当日電話してがっくりしたのは、なんと父は何もしなかったそうだ。

まったく、日頃から母に苦労をかけているのだから誕生日くらい何かしてあげればいいのにと思う。

まあ、私が言ってもどうしようもないんだろう。

 

だから私は、自分で稼げるようになったら、特に母に還元したいし、色々な所に連れて行ってあげたい。

世の中はひろいのだ。

田舎にないものを見せてあげたいし、味わってほしいと思う。

 

そして、私は。

どんな55歳を迎えたいだろうか。

少なくとも、配偶者になる人には何かを期待したい。特別な事をしてくれる必要はないけれど、思いのこもった何かは欲しい。

55だから、ちょっとした金銭的な余裕は欲しい。

時々でいいから、一流のものを嗜みたい。

 

なんというか、精神的に豊かな老後を迎えたいと思う。まだ55だから全然老後ではないけど。

何らかの女子のカテゴリーに分類されたくない

 

Amazonプライムの東京女子図鑑をみたのだけれど。

 

けっこうおもしろいと同時に、底知れないこわさを感じた。

東京に住んでいるすべての女子の型がつまっているような気がした。

・・・私もいずれ、この女子達の中の1人になるのだ。

負け惜しみをダラダラと言って、自分を憐れみながら生きるのはまっぴらごめんだ。

 

もっと、ずっと、ギラギラしながら、必死で生きていきたい。仕事が楽しいと思いたい。

いろいろな人と会って、自分にしかとれないポジションを取りたい。

 

何かのカーストの中になんておさまりたくない。女子カテゴリーにも。

いやだいやだ。

 

こんな主張自体が、若さゆえなんだろうか。

旅行で得られたもの

 

2年前、狂ったように海外旅行をしていた。

私の居場所はここ(日本)じゃない。

世界のどこかに、私がほんとうに行くべき場所があって、そこでなら幸せになれると。

そう思っていた。

 

まあ、正直なところ、分からない。

ほんとうに入るべき場所がどこか遠い所にあるのかもしれないし、今のこの場所がベスポジなのかもしれないし。

 

でもそんなことどうだっていいんだ。

 

今は、目の前の事が面白くて、

周りにいるひとがすきで、

帰りの電車から見える景色を美しいと思う。

 

幸せとかポジティブな感情にも、それをそれと認める感度が必要で、

幸せへの感度が低いひとは、いくら贅沢をしても幸せには到底なれない。

他人と比較せずに、私は私だけを見る。