やっぱりいくつになっても、困難はある
例えば、腹痛でトイレで苦しんでいるときは
巻き爪の、指先の痛みなんて気にしていられないだろう。
人生すべて、そういうことだと思う。
いまが、仮に人生でいちばんツラい時期であると仮定する。ちなみにそれは期間限定の話で。
これさえ終われば、私の人生の全ての困難は解消される。しかし、そんなことはない。
1つの困難が過ぎ去れば、ちょっと間を置いてすぐに次の困難だ。
前回の困難と比べると、客観的に見て大した困難でないことなど関係ない。
いま、直面しているこの困難が、いちばんツラいのだ。痛いのだ。
腹痛が治れば、再び巻き爪が痛み出す。
それが真実だ。
どんなことにも、傷つけられない、動じない、そんなふうになれたら良いと思う。