「〇〇しないこと」のリスクに意識を向けるべきである
何かにチャレンジしたり、行動を起こす時には
必ず、そのリスクについて考えるだろう。
これをやったら、失敗するかもしれないし、大損するかもしれない。もしくは大成功して人生が変わるかもしれない。
しかし、逆に行動を起こさないことのリスクを考えたことはあるか。
いま現在、〇〇をしないことによって失っているものはないだろうか。
むかし、経済学の授業で機会損失という概念を習った。最善の選択をしなかったことによる損失ということらしい。
これを知って、少しだけゾッとした。
何かを選択する、ということは、つまりそれ以外の無数の選択肢をすべて捨てているということなのだ。いくつかの選択肢の中から、一つを選ぶのではない。
無限の選択肢のなかからたった一つを選ぶのだ。
私は、思い立てば火星に移住するために宇宙飛行士を目指すこともできるし、石油を掘り当てて億万長者になることもできるのだ。(成功する可能性が限りなく0に近いことは置いといて)
それらの選択肢をすべて潰して、いまここで大学生をやることを選んだのだ・・・・・
最初と言いたい事が変わってきてしまった。
このことはもう一度ちょっと考えたい。
備忘
選択肢について→何かを選択するというのは、一つ以外の無限の選択肢を潰すことだ。