瀟洒、典雅

日々思ったこととか、学んだことをアウトプットしていく

自分なんかでは足元にも及ばないくらい目上の人に何かを与えたいと思うのは奢りか

 

昔はそう思っていた。

自分があの人に何かをしてあげられるなんて、滅相もない。

 

私には何もない。何もないから、くださいと。

 

しかし、そういう姿勢こそむしろ奢りだということに気付いた。

人は、自分のメリットが期待できない他人なんかに自分の貴重な時間を使ったりなんかしない。

 

こいつと会ったら、何かそいつの専門分野についての知見が得らえる、もしくは単純に楽しい、または自分の話を一生懸命聞いてくれるからうれしい。などなど。

メリットがある相手にしか時間を使わないのだ。

意識していなくとも、誰しもそうだと思う。

 

だから私は、どんなに目上の人と会う時でも、この人に私は何を与えられるのか?この人は何を欲しているのかを少なくとも考えたうえで会いたいと思う。