瀟洒、典雅

日々思ったこととか、学んだことをアウトプットしていく

失敗できる資格について

 

「失敗してもいい。失敗を恐れずに挑戦し続けろ。」

とは耳にタコができるほど色々な人に何度も言われてきた。

 

それは完全に正しいと思う。まっとうな意見だ。

反論の余地がない。

 

しかし、しかしだ。「失敗する」というのは案外難しいことなのではないか。

だって、なんというか分かりやすい失敗というのは、過去の事例とか成功の定義とか、数値とか、そういう、比較可能な対象がたくさんあるなかでしか分からないものだと思うのだ。

ある程度お膳立てされたなかでしか、失敗は失敗たり得ない。

 

だからこそ、自分で目標達成のための道筋を立てて、ストーリーをつくり、そのなかで自分の取り組みに対するフィードバックを自ら獲得していかなくてはならないのだと思う。

 

自分で成功と失敗の基準をつくる。