お酒と人生
これから先のお酒との付き合い方を考えたい、というものである。
私はお酒がすごく弱い、今日もビールのカクテル1杯弱で死ぬほど吐いていた。
たぶん体調とホルモンバランスが何というか合間ってあんまり良くなく、いつもはギリギリOKな量でノックアウトしたのだ。
つらかった。もうお酒なんて飲まないと違った。
下戸の何と辛いことか。
もうお酒のない世界、例えばイスラム圏の一部地域とかに行きたい。
酒が弱い人間にとって、飲み会でお酒を飲むというのは、命懸けだ。
バカバカしい話である。なんで命をかけなきゃならないのか。そこに大義名分なんてないのに。飲み会自体は好きなんだけどな。
私は頭痛と吐き気と腹痛でうなりながら、本気でアルコールを断つことについて考えた。
こんな状態になったのは、今までに一度や二度じゃあない。
多分私はほんとうにお酒がダメなのだ。
お酒を飲む意味とはなんだろうか。
みんなが飲むから。ひとりだけソフトドリンクじゃあ、協調性がないと思われそうだから。
そんな理由である。
しかし、お酒を飲んで、寿命を削らなきゃ築けない人間関係って果たして人生に必要不可欠であろうかと。
お酒を酌み交わさなきゃ、近づけない?
お酒を飲まない奴は、異端分子として世の中から弾き出される?
という明け方であった。