そろそろエグい問題を直視しなくてはいけない
エグいフィクションや、ノンフィクションも含めてテキストで読むのが好きである。
たぶん根底には、世の中の残酷さとかヤバさとか、そういうものを、ふつうに暮らしていたら忘れてしまいそうだからその危機感があるのだと思う。
でも、映像で見るのはだめだ。
どうしても、テキスト止まり。
世界ってほんとうは残酷で、こわいのだ。
私たちは守られているからこうして息をしていられるけど、この息をして、毎日ご飯を食べて屋根のある部屋に寝られる状況って、本当は奇跡というか、限りなく0に近い可能性の下に成り立っている。