恋愛するなら命を燃やせ
先日、ゼミで恋や愛に溺れるのは負けなのか勝ちなのか?という議論をした。
私は思う。恋愛をするか、しないかは個人の自由であるがするなら本気でするべきだと。
命を燃やせと。
それが一つの生きる意味であるからだ。
考えてもみてほしい。
人はなんのために生きているのか。答えは、生きるためである。
まったく答えになっていない。
究極、生きる意味はないのだと思う。
生きるというのは、ムダな穴を掘るようなものだ。この間、どこかの国の企業がクラウドファンディングで「ムダな穴」を掘るために資金を集めて、実際にかなりの額が集まっていたが、あれと全く同じ話である。
人は生きるために生きているのであって、べつに生きなくても良いのだ。
それでも生きているのだから、全力で全身で生きなくては意味がない。
そんな吹けば飛ぶような人生で、誰かを精一杯好きになって、天にも昇るほど幸せな気持ちになったり、傷ついて絶望したりするのは、何というかすごく意味のあることだ。
穴を掘ることよりも意味がある。
空っぽの人生に1を足す行為だと思う。