2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧
大好きだった。 あなたのために何かしたいと思った。 でも、 何も出来なくてごめん。 右腕になれなくてごめん。 同じ方向を向き続けられなくてごめん。 途中で心が折れてしまってごめん。 最後まで一緒にいられなくてごめん。 信じてくれたのに、あなたの願…
まだ大阪にいる時。 中学が同じだった女の子って3人で、うらぶれた高架下のラーメン屋さんで塩ラーメンを食べていた。 1人は若くして子供ができたばかりで、 お金がなくて新地のラウンジで働いていた。 もう1人は、地元が嫌で無計画に大阪に出てきたばかり。…
7月に引っ越す予定がある。 明日の服の事を考えてクローゼットを漁っていたら、もう着ないであろう服が山ほど出てきた。 一つ一つ、買ったきっかけや、思い出がある。 でも、すべて持っていくのは重すぎる。 適切に捨てて、前に進まなくてはいけないのだと思…
いま使っている香水は、街の香水屋で買った無名の安物なんだけれどとても好きな匂いだ。 気分の良い日は手首に付けて、数時間たつとふわっと甘いにおいがする。 バニラとなにかの花を混ぜたようなにおい。 昔は背伸びしてジバンシイの香水を使っていたけれど…
むしろ、殻を被った方が良いんじゃないかと思う。 殻を破れって、そもそもどんな意味なのか? 本当の自分をさらけ出せ?本当に思っていることを言え?もっと大胆に? 本当の自分なんて無いのだと思う。 本当の自分の代わりにあるのは、いまこの状況をこの私…
夢というのは、思わぬところで小さく叶ったり、追い求めなくなった途端にいとも簡単に手に入ったりするものである。と、もう自分のものになった小さな白い部屋を眺めて思った。中学生の時、農家の自分の古い実家が嫌だった。ボロボロの倉庫が隣接していて、…
実家が農家だったので、小さい頃から牛や馬や鶏たちと同じ屋根の下で生活していたし、夏には田植えをして秋には百合の花が咲き、生い茂った稲穂を刈り取り、冬は冷たい大地をただ見つめていた。 当然、家の手伝いもやっていた。 機械では対応できない、田ん…
この人、ほんとうに楽しそうに仕事をするなあ。 前向きで、キラキラしてて 楽しいから必死になれる。 私も、仕事が楽しくて楽しくて、休みなんていらない。私はこれで生きて、これで死ぬんだ、という好きを見つけたい。 明日から何をしようか。
今までの役割を捨てることは、死ぬこととイコールだと思う。 仕事を辞めた。 きっとこれから、環境も付き合う人も呼び名も、役割も性格も、変わるのだ。 今までの私はいなくなる。 単純に寂しいと思う。
ふたつある。 1つは、フィレンツェを旅していた時のこと。 街角に品の良いレザーの小物屋さんがあって、 一人で見ていた。店員さんも素敵だった。 勧められたキーケースを購入した。 ーフィレンツェにはいつまでいるの? ー明日には帰らなきゃいけない ーそ…
添い寝したいな、と思うのが恋に落ちるとイコールであると思う。 そういう人に久々に会った。 キャンプなんて全く好きではないのだけど、 仕方なく出かけた、そこに彼はいた。 服装は、まったく凝っていないけれどきっとセンスが良いんだろうことが一目でわ…
村上春樹の旅のエッセイを読んで、ラオスに行ったことを思い出した。 ラオスでも、今みたいにひたすら時間を持て余していて、とりとめもないことをぐるぐると考えていた。 わたしは聞いていないけれど、民族音楽体験したかったな。 きっと、世の中には、私の…
都心の昼間のスターバックスや、混み合う時期の新幹線や、終電、お花見の時期の代々木公園、いままで幾度となく席取りをしてきたけれど、 席取りって人生だなと思う。 何かしらの役割を見つけて、組織やチームの限られた席を自分のものにしなくては、生きて…
煙草を吸っている人を見るのも、自分が吸うのも、コンビニで煙草のパッケージが並んでいるのを見るのも好きだ。 キャンプの時に、熱した木で煙草に火をつけるのも粋でとても良い。 都会の片隅で、肩身狭く煙草を吸うのもとても良い。
お金のこと、旅のこと、生きていく力、ファッション、それから。
カフェでコーヒーと軽食をとる →腹を満たす、作業をする みたいな
その人と話したとき、思った。 私は小さい頃から空想したり、文章を書いたりすることが好きで、人知れずノートに書き綴っていた。 高校のゴミ捨て場に捨ててあった隣のクラスの陰キャの男子の私小説をバカにして笑い飛ばしていたけれど、あれは私だった。 私…
体力って大事だ。 当然だけど、体力と考える力は比例すると思う。 疲れると、周りの人とコミュニケーションをとったり、なにかを生み出したりする気力もなくなってしまう。 ずっと考え続けるために、体力を付けなくては。