瀟洒、典雅

日々思ったこととか、学んだことをアウトプットしていく

おんなについて

https://p-dress.jp/articles/6945

 

21くらいの時から、女の枠からどうにか外れようと足掻き、

でもそれは無理なことで22で就職してから

忙しくてそれどころじゃなくなったのと、周りにあまり女らしい女の子もいなかったこともあって、そして今

23になって完全に女のレースから外れることができた気がする。

10代の頃は、容姿とノリの良さがすべてを決めていた。

異性から好かれるのは、容姿かノリが抜群に良いかもしくは容姿とノリがそこそこ良い子で、

私は容姿もノリもそこまで良くはなかったので特段モテることはなかった。

モブであった。

それが嫌で、目立ちたくて足掻いていた。

 

大学生になって、ファッションを手に入れた。

個性を表現する方法が増えた。

バックパッカーをしたり、DJをしたり哲学や坂口安吾を読んだ。

Beatlesを聞いて、ミニシアターに通って演劇をかじったりもした。

すべてはコンプレックスの裏返しだった。

それでも女のレースからはやはり外れることができなくてそして22歳になって社会人になった。

忙しい職場で、容姿やノリの良さで悩む暇はなくなつた。

また、容姿やノリの良さが1人の人間をかたち作る要素うちのひとつにすぎないことも知った。

 

だから今は、女のレースからは外れていると感じる。