2019-08-31 さいきん 初めてその人と会ったときのことは、何も覚えていない。声が綺麗で、堂々とした人だなと思っただけだった。2度目にその人に会ったとき、なんと私の事をちゃんと覚えていてくれて少しだけ話した。その後、ちょっと離れた所にいたその人とたまたま目が合って、その目が忘れられない。奥に熱くみなぎるものがあった。わかるのだ。熱い使命をもっている人がどんなものかを知っていればそれをもっている人がどんな目をしているかわかるのだ。その夜、彼が好きだと言っていた本を買って読んだ。