瀟洒、典雅

日々思ったこととか、学んだことをアウトプットしていく

ハードワーク

 

何か大きなことを成し遂げるために、ハードワークは必要なのだろうか。

サイバーエージェントの藤田さんなどはハードワーク推奨派っぽい。本読む限り。

denaの南場さんも本を読む限りハードワーク推し。知り合いの経営者も、若い頃は寝ずに働いていたというし、現代成功を収めている人でハードワークしていない人はいないのかもしれない。

 

さすがに24時間365日フル稼働を何十年もやるのは無理だろう。寿命が縮む。

いや、ちょっと待った。

寿命が縮むことがなんだっていうんだ。

それで濃い時間を過ごせて、何か大きな事を成し遂げることができるのであればいいじゃないか。チャラである。

数年間で、数十年分の人生の濃さを味わえるのだ。数十年かけて、うすーく数年分の経験をするよりもずっといいや。

トイレで死について考える

 

さいきん胃腸がめっきり弱くなってしまい、頻繁にお腹をこわすようになった。

以前は、少々賞味期限の切れた乳製品を食べても平気だったのに、最近ときたら。

すぐにトイレに駆け込んでしまう。

悲しい限りだ。これが老いというものなのだ。

 

トイレではよく死について考えてしまう。

もちろんお腹が痛い極限状態の時は、何も考えられないが、極限を過ぎて少し余裕が出てくると、頭をよぎるのは死だ。

 

自分はどうやって死ぬのか。

死ぬまで、どういう風に生きていくのか。

幸せなのか。理想の死に方は、あれだ。

前にテレビでみた笑い死にした人。

確か、笑いが止まらなくなって窒息死してしまったのだ。苦しいだろうか。

でも、いちばん幸せなんじゃないかと思う。

 

精一杯生きて、おばあさんになって

病院のベッドの上で、誰か大切な人の一言がおかしくて、笑いすぎてそのまま死んでしまえたら幸せだ。

と、そこまで考えた。

トイレというのはナイーブになるからダメだ。

坂道のアポロン

 

LINEマンガで坂道のアポロンという漫画をやっていた。

面白かったので、アニメを一気見してしまった。

 

青春と音楽と、羨望と嫉妬、友情と恋と夢と希望がつまっていた。みずみずしくて、まぶしかった。

高校時代を少しだけ思い出した。

私の高校時代も、それはとても楽しく、同時に小さなチクっとするような痛みも、あったような気がするけど、ゆるやかに楽しかった。

でも、坂道のアポロンみたいに、それはもう全身で苦しんだり、楽しんだり、恋に身を焦がしたり、誰かに憎しみに近い羨望の眼差しで見たことはなかった。あんなに激しく、けばけばしいカラーではなかった。

 

あんなに、本気で全身で、命いっぱいに生きられたら気持ち良いだろうと思う。

大事な場面でコソコソと逃げ出したり、勝負に出なかったりする人生はもうやめだ。

 

敢えて危ない道を渡るような気持ちで、傷付いても、それ以上に大きなものを得る気持ちで、全身で人生にぶつかっていきたい。

誰にも頼まれていない。

でも、やるしかないのだ。

私の色を見つけたい。

目標

 

・安全地帯を抜ける

もっと執着する。人に。

学べそうだとか、すきだと思ったけ人には割とウェットな感じで接する。

そしてもらうよりも与える。

その人から好かれることばかりを考えない。

例え嫌われても、その人のためになると思った事を言うし、する。

いつもじゃなくていいけれど、時にはぶつかって、痛い目を見てみる。

何かをやりたいんだったら、無傷ではいられない。

あえて綱渡りをやってみる。安全地帯から抜け出す。

でもとにかく一生懸命やる。なんでも。

全力でやって、手を抜かない。考え抜く。

 

・人生の貴重な時間をムダにしない

超集中力の技を実践し、時間毎の人生の密度を高める。

フロー状態を意図的に作り出せるようにする。

あー、ムダだったな、と思う時間をつくらない。

何をしてもらえるかではなく、自分が何をしてあげたいのか

 

見返りを求めるくらいなら、しないほうがマシだ。

私がしたいからするんだ。

 

と思ったけど、やはりどうしてもリターンを求めてしまう。

もちろんそれをする時は、純粋に相手のことを思っている。あの子は喜ぶかな。喜んでくれたら嬉しいな。

プレゼントを渡す時は、いつだってワクワクする。

 

いくら一生懸命やっても、リターンを得られないことなんて世の中にごまんとあるのだ。

いちいち文句を言ったり、モヤモヤしている時間ももったいない。

そんな事をしているヒマがあったら、私はさらに一流の体験やそういったモノを求めて、努力するのだ。

 

もらった恩は、必ず返す。倍にして返す。

それを信条として生きていきたい。

つねにバリューを出すことへの意識

 

最近忘れがちだった。

どんな時もバリューを生む。

 

たとえ、友人や知り合いとも会話でも、飲み会でも、銀行での手続きでも。

バリューの種類は、何でも良い。

自分にとって、プラスになるスキルを得るとか、はたまた相手を楽しませるとか、なんでも。