2019-05-03 たった一人で書いた小説を初めて誰かに見せたような その人と話したとき、思った。 私は小さい頃から空想したり、文章を書いたりすることが好きで、人知れずノートに書き綴っていた。 高校のゴミ捨て場に捨ててあった隣のクラスの陰キャの男子の私小説をバカにして笑い飛ばしていたけれど、あれは私だった。 私も何も変わらない。 でも、世の中には思春期に誰にも見せずに小説を書いていた人間と、そうでない人間の2種類しかいなくて、きっと前者はみんな陰キャだと思う。 その人に会って話した後、そんな事を考えていた。