瀟洒、典雅

日々思ったこととか、学んだことをアウトプットしていく

だから

昔から、金持ちになりたいと思っていた。近所や同級生の金持ちには、ひたすら劣等感を感じていた。

いつか、追い抜いて豪邸を建てたいと思っていた。

成り上がりたい。

そのためには、ビジネスなのだと気付いたのが19歳。

そこからとにかく色々と揉まれようと、自分にとってプラスαになりそうなことには手を出し続けた。

もう少しだ。

おかげで、有力なつながりは沢山できた。

でも、この人たちとは違う。

親が大手企業の役職者とか、大学の先生とか、士業ではない。

でもそれでも、逆境が私を強くする。

ビジネスとは総合格闘技だから、得た経験すべてが糧になるのだと証明したい。

コンプレックスは良い火種である。

ラスト3日何をしようか

まずは溜まっている仕事を片付けよう。

そこで心の安定を担保する。

ずっと読みたかった村上春樹の旅のエッセイを読む。

ノートでのアウトプットの体系化をする。

今後について考える、ちゃんと。

小説を書き始める。

新しいこと、例えば演劇とかを始めることを検討する。

音声でのアウトプットをしてみる。

マーケティングの勉強。

新しい服を買う。

やりたいことを見つける。

継続可能なアウトプットを見つける。

人知を超えた何か

小さい頃、田舎に住んでいる時、

深い森や零れるような星空や、そびえ立つ山や風の音、広い広い空が、好きであると同時にこわくもあった。

べつに自然災害に見舞われたわけではないのだけれど、森は飲み込まれそう、森の奥深くには、恐ろしい何かが住んでいそうで、びっしりと詰まった星空は、広くてずっとみているとその中に落ちていくような感じがした。

変な話である。

星空の中に落ちるはずはないし、民家の近い森に恐ろしい獣なんかいない。それなのに、私はいま宇宙に剥き出しの更地に立っていて、自然が私を生かしも殺しもするのだと幼いながらに思っていた。

 

大人になって、東京に住むようになって、そんなことを忘れていた。街はレプリカ。

どこにでも人がいて、隙間がぜんぜんない。

空は狭くて、こわい森もない。

時々自分の人生が偽物なんじゃないかと考えてしまう。

2:6:2

パレートの法則というらしい。

これを組織に置き換えてみる。

私は、べつに私が頑張らなくても良い状況ではあぐらをかいてしまいがちだ。

そして、きっと面倒くさいから、そうじゃなくてもそうした状況にしてしまっているのだと思う。

いまの組織は、社員が100人くらいいて、

前職の5人よりもめちゃくちゃ多い。

当然出来る奴や、やる気すごい奴がたくさんいて

じゃあもう、私じゃなくてもいいかってなっている正直。

背水の陣じゃないと頑張らないのはどうにかしたい。

もしも

いま、東京を離れて田舎に戻ったならば、

ずっと東京に憧れて暮らすのだろう。

トレンドやファッション、欲しい物はすぐに手に入るから、最早心から欲しいものがない、そんな日々。

街それぞれに色があって、たくさんのキラキラしたひとがいて、カルチャーや芸術がたくさんある。

美味しいご飯屋さんや、おしゃれなカフェも無数にある。

きっと、ずっと後悔するんだろう。

不安で眠れない夜に

ガラスのうちゅうせんで、宇宙を旅するドキュメンタリーを見ていた。

いまどきのCGはとてもすごくて、

色々な太陽系の星々を精緻に再現していた。

火星は地球の砂漠みたいで、ここに人間が住めるようになるのも、確かに遠くはないのかもなと思った。

太陽系は、宇宙の中のほんの一部で、宇宙には太陽系みたいな惑星軍が無数にあるのだという。

気が遠くなるような話である。