7月に引っ越す予定がある。 明日の服の事を考えてクローゼットを漁っていたら、もう着ないであろう服が山ほど出てきた。 一つ一つ、買ったきっかけや、思い出がある。 でも、すべて持っていくのは重すぎる。 適切に捨てて、前に進まなくてはいけないのだと思…
いま使っている香水は、街の香水屋で買った無名の安物なんだけれどとても好きな匂いだ。 気分の良い日は手首に付けて、数時間たつとふわっと甘いにおいがする。 バニラとなにかの花を混ぜたようなにおい。 昔は背伸びしてジバンシイの香水を使っていたけれど…
むしろ、殻を被った方が良いんじゃないかと思う。 殻を破れって、そもそもどんな意味なのか? 本当の自分をさらけ出せ?本当に思っていることを言え?もっと大胆に? 本当の自分なんて無いのだと思う。 本当の自分の代わりにあるのは、いまこの状況をこの私…
夢というのは、思わぬところで小さく叶ったり、追い求めなくなった途端にいとも簡単に手に入ったりするものである。と、もう自分のものになった小さな白い部屋を眺めて思った。中学生の時、農家の自分の古い実家が嫌だった。ボロボロの倉庫が隣接していて、…
実家が農家だったので、小さい頃から牛や馬や鶏たちと同じ屋根の下で生活していたし、夏には田植えをして秋には百合の花が咲き、生い茂った稲穂を刈り取り、冬は冷たい大地をただ見つめていた。 当然、家の手伝いもやっていた。 機械では対応できない、田ん…
この人、ほんとうに楽しそうに仕事をするなあ。 前向きで、キラキラしてて 楽しいから必死になれる。 私も、仕事が楽しくて楽しくて、休みなんていらない。私はこれで生きて、これで死ぬんだ、という好きを見つけたい。 明日から何をしようか。
今までの役割を捨てることは、死ぬこととイコールだと思う。 仕事を辞めた。 きっとこれから、環境も付き合う人も呼び名も、役割も性格も、変わるのだ。 今までの私はいなくなる。 単純に寂しいと思う。
ふたつある。 1つは、フィレンツェを旅していた時のこと。 街角に品の良いレザーの小物屋さんがあって、 一人で見ていた。店員さんも素敵だった。 勧められたキーケースを購入した。 ーフィレンツェにはいつまでいるの? ー明日には帰らなきゃいけない ーそ…
添い寝したいな、と思うのが恋に落ちるとイコールであると思う。 そういう人に久々に会った。 キャンプなんて全く好きではないのだけど、 仕方なく出かけた、そこに彼はいた。 服装は、まったく凝っていないけれどきっとセンスが良いんだろうことが一目でわ…
村上春樹の旅のエッセイを読んで、ラオスに行ったことを思い出した。 ラオスでも、今みたいにひたすら時間を持て余していて、とりとめもないことをぐるぐると考えていた。 わたしは聞いていないけれど、民族音楽体験したかったな。 きっと、世の中には、私の…
都心の昼間のスターバックスや、混み合う時期の新幹線や、終電、お花見の時期の代々木公園、いままで幾度となく席取りをしてきたけれど、 席取りって人生だなと思う。 何かしらの役割を見つけて、組織やチームの限られた席を自分のものにしなくては、生きて…
煙草を吸っている人を見るのも、自分が吸うのも、コンビニで煙草のパッケージが並んでいるのを見るのも好きだ。 キャンプの時に、熱した木で煙草に火をつけるのも粋でとても良い。 都会の片隅で、肩身狭く煙草を吸うのもとても良い。
お金のこと、旅のこと、生きていく力、ファッション、それから。
カフェでコーヒーと軽食をとる →腹を満たす、作業をする みたいな
その人と話したとき、思った。 私は小さい頃から空想したり、文章を書いたりすることが好きで、人知れずノートに書き綴っていた。 高校のゴミ捨て場に捨ててあった隣のクラスの陰キャの男子の私小説をバカにして笑い飛ばしていたけれど、あれは私だった。 私…
体力って大事だ。 当然だけど、体力と考える力は比例すると思う。 疲れると、周りの人とコミュニケーションをとったり、なにかを生み出したりする気力もなくなってしまう。 ずっと考え続けるために、体力を付けなくては。
昔から、金持ちになりたいと思っていた。近所や同級生の金持ちには、ひたすら劣等感を感じていた。 いつか、追い抜いて豪邸を建てたいと思っていた。 成り上がりたい。 そのためには、ビジネスなのだと気付いたのが19歳。 そこからとにかく色々と揉まれよう…
まずは溜まっている仕事を片付けよう。 そこで心の安定を担保する。 ずっと読みたかった村上春樹の旅のエッセイを読む。 ノートでのアウトプットの体系化をする。 今後について考える、ちゃんと。 小説を書き始める。 新しいこと、例えば演劇とかを始めるこ…
小さい頃、田舎に住んでいる時、 深い森や零れるような星空や、そびえ立つ山や風の音、広い広い空が、好きであると同時にこわくもあった。 べつに自然災害に見舞われたわけではないのだけれど、森は飲み込まれそう、森の奥深くには、恐ろしい何かが住んでい…
戻ってこないのが世の常だよな。 それでいい。 でも、私は器が小さくてうじうじ考えてしまうから人にはぜったいやらないようにしよう。
パレートの法則というらしい。 これを組織に置き換えてみる。 私は、べつに私が頑張らなくても良い状況ではあぐらをかいてしまいがちだ。 そして、きっと面倒くさいから、そうじゃなくてもそうした状況にしてしまっているのだと思う。 いまの組織は、社員が1…
いま、東京を離れて田舎に戻ったならば、 ずっと東京に憧れて暮らすのだろう。 トレンドやファッション、欲しい物はすぐに手に入るから、最早心から欲しいものがない、そんな日々。 街それぞれに色があって、たくさんのキラキラしたひとがいて、カルチャーや…
ガラスのうちゅうせんで、宇宙を旅するドキュメンタリーを見ていた。 いまどきのCGはとてもすごくて、 色々な太陽系の星々を精緻に再現していた。 火星は地球の砂漠みたいで、ここに人間が住めるようになるのも、確かに遠くはないのかもなと思った。 太陽系…
https://www.vogue.co.jp/celebrity/interview/2019-04-17/tetsuko-kuroyanagi/page/8 自分に何が似合うか、似合わないかは分かっている。 というのはステキだと思う。 She has style 私は、自分に似合うものを知れているだろうか。 甘すぎない服がすきだ。 …
と思う。 認められていない。 自分の努力や、結果などをはかる物差しが一つしかなかったら、きっと苦しいんだろうなと思う。 あの人が認めてくれない、あの人が認めるものが正解だと思う。 この人を失ったら、私はもう頼るすべがない。 この人が私を守ってく…
ずっとあったように思う。 加工された食品を食べ、ゴミを出して生きていく。 こんなに多くの人が、同じような生活をしていて、地球は大丈夫なんだろうかと思っていた。 いつかキャパオーバーしてしまうのではないかと。 原始時代のような生活をしてみたい。
チャップリンだかが、人生は近くで見れば悲劇だが、長い目で見れば喜劇だと言っていた。 昨日あった辛いことは、今は変わらず心をズキズキとさせるが、時間が経てば日常になるのだろう。 私は10代前半の時、辛いことが多すぎて辛い出来事を自分の中で消化し…
4月1日。 新入社員が入ってきた。志が高く、強い、ギラギラしている。 私もきっと、2年前はそうだった。 私が世の中を変えてやるんだとそう思っていた。 私にしかできないことや、私にしか解決できない問題がきっとある。 私を採用できたこの会社は幸せだな…
緑のストライプシャツに、古着屋で見つけた真っ赤なスカーフを巻いて黒のパンツを履いた。 補色だから、ぱきっとした印象になり その配色が目に入るだけで心が躍る。 服は人を幸せにするんだなと思う。 月曜日、ずっと泣きたくてぐずぐずしていたけれど、で…
好きな人たちのことを、何故好きなのだろう。 いつも一緒にいる人。 人生を楽しんでいて、心から仕事をしたくてそのために全身全霊を捧げていて、人が好きで、会社が好きで、いちばん本人がワクワクしている。 この人に認められたいし、役に立ちたいと思う。…