テレビを見なくなって変わったこと
年末年始実家に帰ってきて、下宿先よりもテレビを観ている。
やはり田舎ではネットよりテレビだ。
人々の主な情報源はテレビで、いちばん信頼の置ける情報源もテレビである。
私がテレビを見なくなって、これこれ2〜3年くらいであろうか。久々に見たテレビでは2〜3年前に見ていた芸能人が映って、はやくちでしゃべっていた。
テレビを見なくなって変わったことが二つある。
まず一つ目は、自分に必要な、興味のある情報しか入ってこなくなった。
まあ、今のところそれで困ってはいない。
情報が偏ってしまわないように、SNSやNEWS PICSで色々なカテゴリーのアカウントやユーザーをフォローしている。さらに、そもそも色々なことに興味をもつようにしている。
それでも、カバーしきれない分野もあるだろうが、まあ、今直近で必要な情報が得られればいいかなと思う。
そしてもう一つが、憧れの対象が変わった。
むかし、テレビを日常的にみているときは、テレビタレントのようにカワイくなりたい、とかセレブみたいにお金持ちになりたい、そうならなくては人生負けだと思っていた。
しかし、ネットで色々な面白い人やステキな人をみて、リアルでも面白いサービスをつくっている経営者や学生などと絡む機会が多くなり別にカワイくなくてもお金持ちでなくても、人生勝っていく方法はあるんだと気付いた。
目の前のことを必死でがんばって、それが楽しいと思えれば、それがすなわち人生勝ちだ。
べつにテレビをdisっているわけではない。
ただ、今は能動的に情報を取りにいく時期かなと。だから下宿先に帰ったら再びテレビを見ない日々に戻る。