大学は必要だったのかという疑問
あと2ヶ月後に卒業を迎える。
大学は私の人生において必要だったのだろうか。
答えはイエスだ。必要だった。
大学はただのモラトリアム期間だ。
暇だったから、世の中について考えたり、自分のこれから進むべき道について悩んだり、正しい事ってなんだろうと思いを巡らすことができた。
逆に言えば、それだけの価値しかなかった。
人生のスキマである。
だから、別に大学に行く必要はなかったのかもしれない。大学の授業料などかかった総額800万円あまりを使って、起業するとか、世界一周するとか、小説を書くとか。
そういうことをするでも良かったのかも知れない。
でもまあ、まもなく卒業するわけだしそんなことを言っても仕方がない。
ほんとうに他の選択肢ではなく大学に入学したという選択に、後悔がないのかと問われれば、まだ100%でイエスとは言えないが、これを大正解にしていくかどうかは、これからである。