好きなことって
お金もらってないけどやっちゃう。
そんな、めっちゃ好きなことってなんだろうかと。
昔を振り返ると、小学生とかのときは「図工」が好きだった。
何かを作ったり、絵を書いたりとかそんな。
服とか、おもちゃとか秘密基地とか、テーマパークまで全部じぶんたちで作っていた。
学校の図工の時間では、「この世に存在しない花」の絵とか斬新な技法を使った絵とか。それはまあまあクリエイティブな子供だったと思う。
どうしてあんなに次々とアイデアが浮かんだのだろうか。今となっては不思議である。
当時は文章を書くことも好きであった。
小説や作文をよく書いていた。
あの頃は、伝えたいことがたくさんあったのだろう。たとえ取るに足らないことであったとしても。
そして、歌。
地味に歌はものすごく好きであった。家でもよく歌っていた。
当時、めちゃくちゃこわい、もうほぼキチガイみたいな音楽の先生がいたのだが、
そんな過酷な環境でも歌を歌える音楽の授業が実は好きであった。
懐かしい。音楽は力だった。もうほぼ、生きるすべであった。
今となっては、当時と比べたらなんと生ぬるいなかで生きていることか。
辛いことなんてほとんどないし、誰かに死ぬほど否定されることもない。
ノスタルジー。
というわけで、歌とものづくりと文章という、今から就く職業とは全く違うものであるが。何かしら通ずるものはある気がする。
なにはともあれ頑張ってみる。